1. 2016年10月28日に行ったツイキャス読書会の模様です。 課題図書は、森鴎外の『かのように』でした。 青空文庫版のテキストはこちら 皆さんから頂いた感想文はこちら 私も書きました。 『ワンレン・ボディコン・か…

  2. 2016.10.14に行った柚木麻子さんの『ナイルパーチの女子会』読書会の 読書会のもようです。 みなさんに感想文を書いてもらいました。 私も書きました。 『うつろな自分 モラハラな女子会』 「まあ、お…

  3. 2016.10.8に行った夏目漱石の『夢十夜』 読書会のもようです。 読書感想文を書きました。 『夢十夜』のテキストはこちら 『盲目と墓石』 夏目漱石の『夢十夜』の『第三夜』は、こうい…

  4. 2016.9.30にツイキャスで山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』の 読書会を行いました。 皆さんに感想をいただきました。ありがとうございます。 感想文はこちら 私の書いた感想です。 『同情…

  5. 2016.9.16にツイキャスでベルンハルト・シュリンクの『朗読者』の 読書会を行いました。 感想文を皆さんから募集して、私も書きました。 『感覚麻痺のこの世で』 ミヒャエルは、かつての愛人ハンナを見つめていた。 …

  6. 2016.9.2にツイキャスで村田沙耶香さんの芥川賞受賞作 『コンビニ人間』の読書会を行いました。 皆さんに読書感想文を書いていただいたので私も書きました。 『コンビニ人間の使命』 3…

  7. 『芝居の背景の前にも』 芥川龍之介の最晩年の作品『河童』のあらすじは、以下である。 ある青年は、河童の国に住んでいたことがあった。その国は人間の社会と別の合理性があった。例えば、河童の胎児…

  8. 2016.8.13に行った夏目漱石の『三四郎』の読書会のもようです。 三四郎が、上京するとき逢った女は何者か? 美禰子はなぜ、三四郎に冷たいか? 与次郎は何者か? などについて、話し合いました。 …

  9. 生まれてこのかた、深い人間不信にとらわれている大庭葉蔵は、 世間と折り合いを付けるために道化を演じてきた。 自分のなかに荒れ狂う「人間恐怖」を抑えこみながら 世間の期待の地平で、道化を演じ続けることが …

  10. 青空文庫版『マッチ売りの少女』 『マッチ売りの少女』のこのセリフが気にかかる。 (さらに…)…

  11. (『カサジェマスの死』 Death of Casagemas Date: 1901) 1901年のパリ、モンマルトルの粗末なアトリエ。20歳のピカソは、親友のカサジェマスとその恋人でモデルのジュルメーヌと三角関係に…

  12. さて、長野市での読書会も月一回になってしまいましたが、 今回は、夏目漱石の『明暗』で読書会を行いました。(2016.7.9) 『明暗』の主人公は津田という男性です。 『それから』の代助によく似た高等遊民のような男です。 …

  13. 『カルガーノフの号泣』   カルガーノフはミーチャの母方のミウーソフ家の親戚で、アリョーシャの友人である。乞食に施しを与えながらも、その姿が偽善者に映らないか、気にするような、自意識過剰な二十歳の青年だ。繊細で内省的だが、同時に…

  14. 2016.6.11に行った中勘助の『銀の匙』の読書会のもようです。 灘中の国語の授業で使われていたということで話題になりました。 『銀の匙』は岩波文庫の日本文学の売上でも歴代3位の売上だそうです。 子供の目からみた明治の社…

  15. 2016.6.4に行った『ロミオとジュリエット』の読書会の模様です。 イタリアのヴェロナのモンタギュー家とキャピュレット家の相剋を ロミオとジュリエットの悲劇として描いています。 『ああ、ロミオ、あなたはなぜロミオなの?』 のと…

  16. 源氏物語の『夕顔』はこういう話だ。 五条の通りにかつての乳母を見舞いに行った光源氏は、塀を修理したばかりの隣家が気になって仕方ない。檜垣で出来た塀は、なにか、そう身分の低くない人が住んでいる証拠だから、誰か引っ越し…

  17. ミーチャは、父親殺しの容疑で逮捕され、連行される直前に、《童》の夢を見た。彼は、大火事で焼け出された村を、馬車で通り過ぎて、こう叫ぶ。 「教えておくれよ。なぜ焼け出された母親たちがああして立っているんだい。なぜあの人たちは貧乏…

  18. 『肉弾スメルジャコフ』 「僕(※引用者注 イワン)を尊敬しようって気を起こしたんですよ。あれ(※引用者注 スメルジャコフ)はただの召使いの、下種野郎です。もっとも時期がくれば、最前線の肉弾になるでしょうがね。」 カラマーゾフの兄弟 …

  19. 文豪、谷崎潤一郎訳の『源氏物語』の朗読をはじめました。 私も読んだことなかったので、これを機会に一緒に読んでいきましょう。 やんごとなき光源氏のおよそ、ひとでなしな恋愛物語で、 下世話極まりないですが、格調が高くて、世…

  20. 2016.5.14に行った夏目漱石の『こころ』の読書会の模様です。 「先生」というのは、自己愛でみんなを不幸にしているのに それに気がついていない嘘つき人間ではないかという珍説をかかげて 読み込んでみま…

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