アーカイブ:2016年 2月

  1. 『生ける神のみ手のうちに落ちるのは、恐ろしいことである』 『ヘブル人への手紙』第十章第三十一節 出家したばかりの若き日のゾシマのもとに、慈善家が訪れる。 彼には秘密があった。14年前に令嬢に恋して、嫉妬から…

  2. 『朗読者』ハンナの良心 ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』というベストセラー小説がある。 元ナチスの看守だったハンナという36歳の女性と、 ミヒャエルという少年の悲しい恋物語だ。 …

  3. 『グルーシェニカと一本の葱』 ゾシマ長老の死後、多くの信者に動揺が走った。 数々の奇跡を起こした長老のご遺体から思いもかけない腐臭がしたからだ。 アリョーシャはいとも簡単に信仰が揺ら…

  4. 富裕な地主のホフラコワ夫人の14歳の一人娘リーザは、小児麻痺にかかり 車いすの生活をしていた。 奇跡による小児麻痺の治癒をへ願って母娘はゾシマ長老のもとへ通う。 ゾシマは、信仰心の薄…

  5. ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』読書会のもようです。 アメリカの建国神話であるピルグリム・ファーザースの自己欺瞞を描いた小説です。 マサチューセッツ総督のジョン=ウィンスロップが いかにイギリス本国人に反逆し、株…

  6. 2016.1.30に行った安部公房の『砂の女』読書会のもようです。 『砂の女』の構成に見られる自然法や不法行為について ご説明しました。 Amazon.co.jp ウィジェット 役に立ったら…

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