2015.2.28にシェイクスピアの『ハムレット』の読書会を行いました。
その様子を録音してきたので暇だったら聴いてください。
(以下、旧告知文)
こんにちは、宮澤です。
(自己紹介はこちら)
月一回は、海外の古典作品を課題図書にしたいので
シェイクスピアの『ハムレット』を精読する読書会
を開催します。
ハムレットは、1601年に初演されたといいます
1600年台に、宗教対立が終わり、
新教国を中心に近代国家が始まる夜明け前の作品です。
また、苦悩する近代的人間の代表としてハムレットはとりあげられます。
なぜ、ハムレットは狂ったふりをするのか?
なぜ、オフィーリアも狂気に沈んだのか?
色々と謎がありますので、心理の綾を読み解いていきます。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
日時:2015年2月28日(土) 15時~17時頃まで
場所:長野市 もんぜんぷら座 会議室701
定員 7名
参加要件
できれば、『ハムレット』を読んできてください。
当日、本をご持参下さい。
参加したいが、うまくしゃべれないので気後れするという方は
見学も受け付けています。
見学希望とお伝えの上で、参加してください。
見学の場合は必ずしも、全部読んでこなくても結構です。
参加費 無料
司会進行は私がすすめます。
初めての方でも安心して参加できるように、
私がしゃべりまくるので、見学だけでもどうぞ。
【新潮文庫『ハムレット』ウラ表紙より引用はじめ】
城に現われた父王の亡霊から、
その死因が叔父の計略によるものであるという事実を告げられた
デンマークの王子ハムレットは、固い復讐を誓う。
道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を装い懐疑の憂悶に悩みつつ、
ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる――。
恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を織りこみ、
数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作である。
【引用終わり】
作品に取り上げられていて、読み流してしまう部分を
丹念に読み込むことができればと思います。
お申し込みは、以下からお願いします。
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