アーカイブ:2016年 1月
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『ごまかしだらけのへちまの名誉』 『カラマーゾフの兄弟』にスネギリョフという男が出てくる。 特徴あるあごひげのせいで、「へちま」とあだ名されている。 彼は、元二等大尉であるが、現在は…
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『スネギリョフ』 『カラマーゾフの兄弟』のテーマは『親を赦せるか?』である。 元二等大尉のスネギリョフは、ドミートリーの振り出した手形を フョードルの代理人としてグルーシェニカに、持ち込んだことで、 ドミートリーの恨…
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ヘミングウェイの『老人と海』の読書会のもよう
01.24
2016.1.23に行ったヘミングウェイの『老人と海』の読書会のもようです。 この老人の自尊心と人間の尊厳の関係をお話しました。 Amazon.co.jp ウィジェット 役に立ったらにポチッとご協力お願い…
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2016.1.16に行った森絵都さんの『この女』の読書会のもようです。 冷戦が終わって日本の社会状況が変化するきっかけとなった1993年。 釜ヶ崎の再開発をテーマに、様々な人生が描かれた小説です。 Ama…
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『カラマーゾフの兄弟』より 『イワンと大審問官』
01.16
『イワンと大審問官』 イワンは、人間の再生を真剣に考えている恐ろしい思想家だ。 『あらゆる地上の国家がゆくゆくは全面的に教会に変るべきであり、 それも教会と相容れぬ目的をすでにことごとく排除したあと、 教会になるほかないのです。…
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『カラマーゾフの兄弟』より 『イワンと自己欺瞞』
01.16
『イワンと自己欺瞞』 イワンは幼児虐待を赦せない。 罪もない子どもが、なぶり殺される世界を認められない。 神が創造した世界になぜ幼児虐待があるのか? イワンは怒っている。 …
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『カラマーゾフの兄弟』より 『ゾシマと自己欺瞞』
01.12
ゾシマは『神の国』は近いと信じている。 世界中の人間の犯した罪のためにゾシマは跪拝する。 『真理とは虚偽との尺度である』 とキルケゴールは言ったが、 人間も誰しも、自己欺瞞を抱えて生きている。 …
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夏目漱石の『彼岸過迄』読書会のもよう
01.11
夏目漱石の『彼岸過迄』読書会のもようです。 役に立ったらにポチッとご協力お願いします!! メルマガで限定音声配信中 個別講座のご案内 読書会を主催したい方へ Facebookペー…