10/4(土)長野市にて夏目漱石『坊っちゃん』の読書会を行います。(終了しました)

この記事は3分で読めます

『坊っちゃん』の読書会ですが、私も含め5名の参加で無事終了いたしました。

 

ご出席頂きました方々にお礼申し上げます。

 

当時の旧制中学の先生の社会的立場や、

松山に赴任していた頃の夏目漱石の鬱屈した思い。

清と、坊っちゃんの愛情あふれる関係

赤シャツと、坊っちゃんの敵対関係などについて

踏み込んで話し合うことができました。

 

うらなり先生の送別会の様子がひどいので、

夏目漱石は酒をのんで醜態をさらすような

日本人の『無礼講』という宴会風景が

嫌いだったのではないかという話で盛り上がりました。

 

10/25(土)の読書会では、夏目漱石の『門』を取り上げる予定です。

 

==========(旧告知文)========================

 

こんにちは、宮澤です。

(自己紹介はこちら)

9/27の週刊長野『募集』でも告知しておりますが、

長野市にて、「夏目漱石の『坊っちゃん』を精読する読書会」

を開催します。

下記の日程で行います。

ふるってご参加ください。

 

日時:10月4日(土) 13時~ 2時間程度

場所:トイーゴ3階 長野生涯学習センター 第6学習室

地図はコチラです。

定員 5名程度

参加要件 夏目漱石の『坊っちゃん』を読んできてください。

当日本をご持参ください。

青空文庫 坊っちゃん

 

参加費/無料

司会進行は私がすすめます。

講義ではありませんので、皆さんにも積極的にお話してもらいます。

 

【新潮文庫ウラ表紙より引用はじめ】

松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。

物理学校を卒業後ただちに四国の中学に数学教師として

赴任した直情径行の青年“坊っちゃん”が、

周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る。

主人公の反俗精神に貫かれた奔放な行動は、

滑稽と人情の巧みな交錯となって、漱石の作品中最も広く愛読されている。

近代小説に勧善懲悪の主題を復活させた快作である。

【引用終わり】

 

 

◯なぜ、坊っちゃんは、直情径行なのか?

◯なぜ、清は、坊っちゃんを愛したのか?

◯なぜ、坊っちゃんは、うらなり先生に同情するのか?

◯なぜ、坊っちゃんは、赤シャツ、野だいこを成敗するのか?

 

などなど、いろいろ疑問に思うことがあると思いますので、

小説を読解しながら、読書会で意見を交換したいと思います。

 

私が、大人になって『坊っちゃん』を再読して、

気にかかったことは、ふたつあります。

 

清という年老いた下女が、坊っちゃんに注ぐ愛情です。

これは物語の中で、とても重要な役割を果たしています。

 

坊っちゃんのなかに「可能性を見て信じ、一方的に愛し続けて」いる、

清という女性の役割は、

その後の漱石の作品の中でも、展開されていきます。

 

「こころ」のお嬢さんに通じる性格を持っていると思います。

 

「人を愛する」とはどういうことかを、

清と坊っちゃんの関係から読み解きたいと思います。

 

もうひとつは、

坊っちゃんの考えている「正義」が、果たして「正義」なのか?

ということです。

 

坊っちゃんの、直情径行や、真っ直ぐさは、周囲と対立します。

この対立具合は、「こころ」のKの融通の効かなさにも通じるものがあり

漱石の作品の中でなんども、展開されていく主題です。

 

「自分が正しくあること」と、「周囲から正しいとみられる」ことは違います。

 

『坊っちゃん』を精読しながら「正しさ」とはなんなのかを話し合いたいと思います。

 

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