おかげさまで、2名の方に出席していただき終了しました。
漱石の『こころ』について理解を深めることが出来ました。
実際の下宿の間取りなど図解しながら
お嬢さんと、先生、Kの三角関係を、分析しました。
また明治天皇と、乃木大将の関係にも踏み込んで討論しました。
次回は10/4(土)13時~ 長野市のトイーゴ3Fにて
夏目漱石の『坊っちゃん』の精読を行う予定です。
ご興味ある方は、以下のフォームからお問い合わせのメール下さい。
【旧告知 終了しました】
こんにちは、宮澤です。
(自己紹介はこちら)
9/6の週刊長野『募集』でも告知しておりますが、
長野市にて、「夏目漱石の『こころ』を精読する読書会」
を開催します。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
場所:トイーゴ3階 長野生涯学習センター 第6学習室
定員 5名 (残り3枠)
参加要件 夏目漱石の『こころ』を読んできてください。
参加費/無料
司会進行は私がすすめます。
講義ではありませんので、皆さんにも積極的にお話してもらいます。
【新潮文庫ウラ表紙より引用はじめ】
親友を裏切って恋人を得たが、
親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、
自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。
鎌倉の海岸で出会った”先生”という主人公の不思議な魅力に
とりつかれた学生に眼から間接的に主人公が語られる前半と、
後半の主人公の告白体との対象が効果的で、
”我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した
後期三部作の終局をなす秀作である。
【引用終わり】
◯なぜ、学生は先生を、「先生」と慕ったのか?
◯なぜ、先生は、下宿にKを呼んだのか?
◯なぜ、先生は、Kに抜け駆けして、お嬢さんを妻にしたのか?
◯なぜ、Kは自殺したのか?
◯なぜ、先生は、妻となったお嬢さんに、真実を告白しなかったのか?
◯なぜ、先生は、殉死という言葉に惹かれたのか?
などなど、いろいろ疑問に思うことがあると思いますので、
小説を読解しながら、読書会で意見を交換したいと思います。
上記に関しての私の考えは、すでに音声講義にしてあるので、
興味のある方は、聴いてみてください。
(20回以上に及びますが、小説を最初から精読しているので、
以下のリンクより、気になるところだけ聴いて下さい。)
(10月4日(土)10月25(土)も行います。ご都合悪い方はそちらをお申込みください)
お申込み、お問い合せは、下記フォームよりメールいただくか、
Facebookのメッセージにてお願いします。
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