
2015.6.20におこなったカート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』
の読書会もようを録音しました。
(以下旧告知文)
こんにちは、宮澤です。
長野市にて、「カート・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』を精読する読書会」
を開催します。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
日時:6月20日(土) 15時~17時頃まで
場所:もんぜんぷら座 会議室 701
定員 7名程度
参加要件 『タイタンの妖女』(ハヤカワ文庫)を読んできてください。
当日本をご持参ください。
参加費/無料
司会進行は私がすすめます。
初めて参加される方にも、気後れしないように、
私がしゃべりまくるので、
様子見でも結構です。お気軽に参加ください。
【内容紹介引用はじめ】
時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、
ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、
神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。
その計画で操られる最大の受難者が、
全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。
富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと
太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、
人類の究極の運命とは?
巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作。
【引用終わり】
村上春樹さんや、爆笑問題の太田光さんが絶賛している作品です。
ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、
第二次大戦中のアメリカの大統領であった
フランクリン・ルーズベルトがモデルになっています。
マカライ・コンスタントは、ダグラス・マッカーサーでしょうか?
人間を好戦的にする教育を、ニューディール政策、
地球と火星との戦いを、太平洋戦争、
ラムファードが戦争の後に布教した
新興宗教を、アメリカのデモクラシーや人道的介入政策
などなど、とらえると、非常に皮肉の効いた作品です。
オーディオブックはこちら
ラムファードのモデルとなった
フランクリン・ルーズベルトの日本への宣戦布告放送。
お申込み、お問い合せは、下記フォームよりお願いします。
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