2015.4.4に行った『楢山節考』の読書会のもようを録音してきましたので
よかったら聴いてみてください。
歌が、掟を暗示している。
「村の掟」が、ある日、「神の掟」になっていくという点について
解説しました。
スカイプでの読書会でも、とりあげたので
こちらもご参考ください。
(以下、旧告知文)
こんにちは、宮澤です。
長野市にて、「深沢七郎の『楢山節考』を精読する読書会」
を開催します。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
日時:4月4日(土) 15時~ 2時間程度
場所:もんぜんぷら座 会議室 701
定員 5名程度
参加要件 深沢七郎の楢山節考』を読んできてください。
当日本をご持参ください。
参加費/無料
司会進行は私がすすめます。
【新潮文庫ウラ表紙より引用はじめ】
「お姥(んば)捨てるか裏山へ 裏じゃ蟹でも這って来る」
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを、
孝行息子辰平は胸のはりさける思いで背板に乗せて捨てにゆく。
残酷であってもそれは貧しい部落の掟なのだ――因習に閉ざされた棄老伝説を、
近代的な小説にまで昇華させた「楢山節考」。
【引用終わり】
小説を読解しながら、読書会で意見を交換したいと思います。
お申込み、お問い合せは、下記フォームよりお願いします。
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