2015.7.18に行った
ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』の
読書会のもようです。
旧ソ連の収容所の一日を描いた小説です。
零下30度にもなるシベリアの刑務所での集団生活が
どういうものかわかるので、面白い小説でした。
(以下は、旧告知文)
こんにちは、宮澤です。
長野市にて、「ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』を精読する読書会」
を開催します。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
日時:7月18日(土) 15時~17時頃まで
場所:もんぜんぷら座 会議室 701
定員 7名程度
参加要件 『イワン・デニーソヴィチの一日』(新潮文庫)を読んできてください。
当日本をご持参ください。
参加費/無料
司会進行は私がすすめます。
初めて参加される方にも、気後れしないように、
私がしゃべりまくるので、
様子見でも結構です。お気軽に参加ください。
【内容紹介引用はじめ】
1962年の暮、全世界は驚きと感動で、
この小説に目をみはった。
当時作者は中学校の田舎教師であったが、
その文学的完成度はもちろん、
ソ連社会の現実をも深く認識させるものであったからである。
スターリン暗黒時代の悲惨きわまる強制収容所の一日を
初めてリアルに、しかも時には温もりをこめて描き、
酷寒(マローズ)に閉ざされていたソヴェト文学界に
ロシア文学の伝統をよみがえらせた芸術作品
【引用終わり】
氷点下30度のシベリアの収容所の生活を書いた小説です。
SF小説かと思うくらいの内容ですが、
人間が生き延びるために、必要な何かを描ききっていて、
励まされます。
お申込み、お問い合せは、下記フォームよりお願いします。
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