この作品は、クリント・イーストウッド監督の『ヒアアフター』の元ネタにもなっています。
マット・デイモン扮する、霊能力者が、毎晩、『クリスマス・カロル』の
オーディオブックを聴いているディケンズファンとして描かれています。
マッド・デイモンを含む3人の主人公が、スピリチュアルな体験をするという映画ですが、
設定が、スクルージが3人の幽霊にであってビジョンを見させられる部分を踏襲しています。
ご興味ある方は、作品と合わせてご覧ください。
(以下 旧告知文)
こんにちは、宮澤です。
長野市にて、「チャールズ・ディケンズの『クリスマス・カロル』を精読する読書会」
を開催します。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
日時:10月18日(土) 15時~ 2時間程度
場所:もんぜんぷら座 会議室 801
定員 5名程度
参加要件
チャールズ・ディケンズの『クリスマス・カロル』(新潮文庫)を読んできてください。
朝の連ドラでも話題になった、村岡花子さんが訳しています。
当日、本をご持参ください。
参加費 無料
司会進行は私がすすめます。
講義ではありませんので、皆さんにも積極的にお話してもらいます。
【新潮文庫ウラ表紙より引用はじめ】
ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、
クリスマス・イブの夜、相棒だった老マーレイの亡霊と対面し、
翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて
知人の家を訪問する。
炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、
自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた……。
文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。
【引用終わり】
この小説は、ディズニーの映画にもなっていますね。
多くの方が、あらすじくらいは知っている有名な作品ですが、
読みなおしてみれば、非常に泣ける話になっています。
クリスマスにはまだ早いですが、
クリスマスを祝う喜びとはなにか
を、学ぶいい機会になります。
ペーソスあふれる素敵な作品です。
皆様のご参加をお待ちしております。
(終了しました)
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