夏目漱石の『門』について

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夏目漱石の『門』についてお話しました。

なぜ、宗助が罪悪感を抱いて生きているのか?

それが彼の人生にどういう影響を与えているのかを解説しています。

 

あと、音声でお話できなかったのですが、

なぜ、御米が宗助を選んだか? というのは、

おそらく、インフルエンザの療養のために安井と御米が

田舎に転地する以前に、二人の間に関係があったと考えるのが

自然なような気がします。

 

『御米も嬉しそうに目を輝かした。

宗助には、その活潑な目遣(めづかい)が殊(こと)に珍しく受け取れた。

今まで宗助の心に映じた御米は色と音の繚乱(りょうらん)する裏(なか)に立ってさえ、

極めて落ち付いていた。

そうしてその落ち付きの大部分はやたらに動かさない目の働きから

来たとしか思われなかった。』 P154

 

 

 

 
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