正義の分配論について

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この写真は、正義の女神 テーミスです。

正義を量るための天秤と、強制執行のため剣を持っています。

通販で売っていまして、よく弁護士事務所に飾ってあるものです。

 

 

 

新約聖書の『マタイの福音書』の第22章に

「カエサルのものはカエサルに

神のものは神に返しなさい」

というイエス・キリストの言葉があります。

(カエサルというのは、ローマ皇帝だった人です。)

 

この言葉は、実は、現代にも通じる、重要な意味を持ちます。

 

宗教法人への非課税の理由になっています。

 

その辺のことについて、

私の地元であった宗教法人の経営していたラブホの

追徴課税の件からお話しました。

 

イエス・キリストは、

「神の国」と「俗世間」を分けています。

俗世間の統治者には税金を納めるべきだし、

神の国にはお布施をするべきである。

 

どちら一方だけをとるという考え方しません。

 

 

これは、正義とはないかを考える上でも

重要な考え方です。

この世の正義は、「神の国」の正義と

「俗世間」の正義、どちらなのか?

 

 

実は、

正義というのは、

神、宗教にかかわらないこと。

という風に欧米では解釈されています。

 

正義というのは、俗世間の判断なので、

神や宗教の問題として正義を語ってはいけない

そういうふうになっているそうです。

 

しかしながら、

夫婦や、恋人同士の間に共通の正義は存在するんでしょうかね?

喧嘩の原因ってここにあるような気がします。

ふと思いました・・・

 

 

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