『吾輩は猫である』の読書会の模様を
録音してきました。
(旧告知文)
こんにちは、宮澤です。
(自己紹介はこちら)
月一回は、夏目漱石の作品を課題図書にしたいので
『吾輩は猫である』を精読する読書会
を開催します。
ポピュラーな作品ですが、意外とみんな読んでいないです。
あるいは読み流している。
明治の人たちが何を考えていたか知る上で、重要な作品ですので、
これを機会に読み直してみましょう。
下記の日程で行います。
ふるってご参加ください。
日時:2015年1月24日(土) 15時~17時頃まで
場所:長野市 もんぜんぷら座 会議室701
定員 7名
参加要件
できれば、『吾輩は猫である』を読んできてください。
当日、本をご持参下さい。
参加したいが、うまくしゃべれないので気後れするという方は
見学も受け付けています。
見学希望とお伝えの上で、参加してください。
見学の場合は必ずしも、全部読んでこなくても結構です。
参加費 無料
司会進行は私がすすめます。
初めての方でも安心して参加できるように、
私がしゃべりまくるので、見学だけでもどうぞ。
【新潮文庫『吾輩は猫である』ウラ表紙より引用はじめ】
中学教師苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士達の語る
珍談・奇譚、小事件の数かずを、先生の家に迷いこんで
飼われている猫の眼から風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。
江戸落語の笑いの文体と、英国の男性社交界の皮肉な雰囲気と、
漱石の英文学の教養とが渾然一体となり、
作者の饒舌の才能が遺憾なく発揮された、痛烈・愉快な文明批評の古典的快作である。
【引用終わり】
作品に取り上げられていて、読み流してしまう部分を
丹念に読み込むことができればと思います。
お申し込みは、以下からお願いします。
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