村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』読書会を
行いました。
私は、地方出身者が、上京して、故郷を失っていく話なのかなと思いました。
近代化すると(正確には市場経済が進むと、どこも同じような店のある
個性のないまちなみになっていく)、故郷は失われていく。
そうなっていく2000年代の社会の過程が、多崎つくるくんを通して
描かれているような気がしました。
読書会の模様を録音したので、よかったら聴いて下さい。
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