タグ:ツァラトゥストラ
-
この世は、毒バエが「価値観」を刺して、押し付けてくるので 森のなかの逃れて、孤独になりなさいと、ツァラトゥストラは言います。 わが友よ、のがれなさい、 あなたの孤独の中へ! かなたの、荒く雄々しい…
-
国家のおわるところ、そこにはじめて人間が始まる。 余計な人間ではない人間が始まる。 必要な人間の歌が始まる。 一回かぎりの、かけがえのない歌が始まる。 国家の終わるところ、 そのとき、かなたを見るが…
-
『わたしがあなたがたにすすめるのは、勤労ではない。戦いだ。 平和ではない。勝利だ。あなたがたの勤労は戦いであれ、 あなたがたの平和は、勝利であれ!』 ツァラトゥストラは、『人間は克服されなければならない或る物で…
-
この世にいながら、すでに死んでいるような人のことを ツァラトゥストラが説明します。 スカイプ読書会のご案内 メルマガ登録はこちら Facebookページ「スカイプ読書会」 YouTube…
-
ツァラトゥストラは、昼間、街で、彼を慕いながらも近づくことのできなかった青年に 山の上で、再会します。 そして、その青年に説教をはじめます。 その説教は、驚くべき内容で、かつ笑えます。 …
-
自分の書いた予測が外れても生きている評論家は 文章を、血で書いているのでしょうか? 今出版されている本が10年後も読まれるものなのか? 100年後も読まれるものなのか? ブログでもメルマガでも、1…
-
自己重要感が低くて、そのことに気がついていない母親が、 いかに子供の心のなかを血だらけにするかを ツァラトゥストラの言葉から解説しました。 スカイプ読書会のご案内 メルマガ登録はこ…
-
ニーチェは、カント哲学をキリスト教のデカダンスの一形態として批判します。 また、民主政をキリスト教の世俗化として批判します。 カント哲学への批判を語るツァラトゥストラは 『神の国』に最も近い『幼な子』こそが …
-
道徳は共有すると畜群になってしまう。 超人になるためには、道徳を共有する必要はない。 自分の道徳に名前をつけるな。 自分の道徳は、どもりながらぶつぶつ語るものだ。 神の律法とは相容れない、天上の楽園への道標で…
-
ツァラトゥストラは、モーゼの十戒にもとづいて キリスト教で徳とされていることをことごとく否定します。 権力者に服従し、よく眠るために、教えられる徳を批判します。 諸徳を、人生の意味を見失わせるものとみな…
-
ツァラトゥストラは、精神の三段の変化を唱えました。 忍耐強い「駱駝」から、欲望のままに生きる「獅子」、 そして、新しい価値を創造する「幼な子」になることを。 このことを、カント哲学との関係で説明しました。 …