アーカイブ:2014年 12月
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カントの『道徳形而上学原論』を精読する その14
12.05
常識とは『他人に迷惑をかけないこと』です。 それは、本来『わかりきったこと』です。 なので、説明しなくてもわかることなのです。 英文学者の吉田健一が、常識の例としてあげていた 南極探検隊のスコット隊のオーツの…
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カントの『道徳形而上学原論』を精読する その13
12.04
『自分の格律(マキシム)が普遍的法則になるとき、道徳的に善である。』 ということについてお話しました。 スカイプ読書会のご案内 メルマガ登録はこちら Facebookページ「スカイプ読書会…
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カントの『道徳形而上学原論』を精読する その12
12.03
嘘をつくことが、義務に叶うことがあるのか? はじめから守るつもりのない約束をしてもよいのか? アベノミクス解散を例に解説しました。 『我が子を食らうサトゥルヌス』についてもお話しました。 &nbs…
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カントの『道徳形而上学原論』を精読する その11
12.02
『和をもって尊しとなす』というのは、道徳的な法則なのかについて お話しました。 『和』は、理性的存在者一般に普遍的に法則として成立するのか? それとも単なる同調圧力なのか、について解説しました。 あとは、世界…
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カントの『道徳形而上学原論』を精読する その10
12.01
焼身自殺をしてまで、平和を訴える方の義務感に 我々は尊敬をおぼえるかどうかというお話をしました。 またリリー・フランキーさんの『東京タワー』にあった 同級生のお父さんにもらった腕時計の話をしながら 友だち…